一緒くた

10年近く引退気分の私、長いこと株式市場や為替市場なんか気にしないでいましたが、きょうの為替、ドルが79円、ユーロは1.30ドル/102円だと聞きました。日本経済が大したことないのにこの円高ドル安、ユーロ安、つまり米国と欧州の経済が酷過ぎるチュウことですね。

私はユーロは失敗すると思ってました。最初の頃、欧州優勢ユーロ高ドル安で、経済など知らない素人の私に何が分かるかとチラッと反省したものですが、それでもやがて崩壊するという疑いは捨てませんでした。今のユーロの急落は隠し抑えていた無理が表面化したのでしょう。経済力の違う国を一緒くたにしてしまえば、怠け者の国が働き者の国に寄りかかり、全体をダメにしてしまうということは明らか。でも欧州レフティスト(左翼)のリーダー連中がゴリ押ししたのは、わざと欧州経済を崩壊させようとしていたのかも知れません。やつら、崩壊させてグローバル化することを狙ってますから。

米国経済がダメなのも欧州の問題と似ています。怠け者層が働き者層を搾取する政策ばかりなので、崩壊寸前です。2012年12月21日の世界の終末は本当かも知れません(笑)。

核心から少しずれるかも知れませんが、きょう、こんなことがありました。

相棒が安全な最新技術のCTA(CT心臓血管造影)を受けることになり、医療保険会社に補助許可を依頼しました。ところが保険会社は拒否しました。血管に管を押し込む従来の危険率の高い血管造影なら補助するのだそうです。そしてその造影テストがうまく行かない場合にのみCTAを補助するということだそうです。

従来の血管造影はリスクも高く、コストも高いそうです。CTAは安全でコストも低いのです。ですから、理屈に合いません。あまりに理不尽な保険会社の言い様ですが、今、政府が医療保険に関与して保険会社の自由にならないことが多々あります。相棒は「ははぁ、つまり、従来のコストがかかりリスクも高いテストを受け、それがダメならということは死んだら、やっと、死ぬことのない安全でコストの低いCTAを受けられるということですな」と皮肉たっぷりに言ってやったそうです。

頭の整理の出来ない、心のない政府が、個人医療保険を廃止して、保険料を払える人も払えない人も同じ総国民保険を受けさせるように動いています。払えない人の医療システムの程度は非常に低く、払える人までその低いシステムに押し込まれるようになります。つまりリスクの高い医療技術しか受けられないようになるのです。個人の健康管理にまで政府が関与するようになると、自由が奪われ、医者を選ぶことさえ困難になるのです。

政府が関与すると、いわゆる木で鼻を括ったような官吏の態度で融通が利かず「これが規則だ」と言い放たれ、国民はなす術もなく、黙って我慢するしかないようになります。これではまるで共産主義の世界です。共産主義では政府の力が大きくなり過ぎて、国民を助けるどころか苦しめるようになります。

政府の関与は少なければ少ないほどよいのです。大災害などの緊急救助と軍隊だけ政府が関与し、あとは地方自治体が協力すればいい。そうすれば税金も安くて済むし...なんでそうしないんだろう? そうか、政治家たちが職を失うからだ。税金食って威張っとる連中に「おまえら、首だぁ!」と言えたら気持いいだろなぁ。