ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

ガンパウダー?

きのうの日曜日、父の日なので相棒の父親の墓参りに行きました。墓地は車で2時間ほど行ったロングアイランド南側にあります。良い天気で、夏にしては少し涼しいくらいでした。相棒の両親の墓は端にあり、右の小道の向かいに大きな杉の木があります。その杉の枝が墓石の近くまで伸びて夏の日差しを遮ってくれています。その杉の木が両親の墓をいつも見守ってくれているように見えてなりません。この日、墓地の閉まる時間に行ったので長居できず、いつもはこの墓地にある相棒の伯母夫婦二組の墓参りもするのですが、今回は端折りました。


夕食はロングアイランドのヒックスビルという町ですることにしました。そこはインド人が多く住むため、インド料理屋がたくさん並んでいる一角があります。そこでベーガンの店を探すのは簡単。
ドサ(dosa/ dosai インドのクレープ料理。薄くてパリッとして煎餅のよう)の店に入り、私は麦とレンティル豆の粉で作ったクレープ、相棒は「ガンパウダー」と言う凄い名前のついた超辛の米粉クレープを頼みました。その名の通り、超辛の赤辛子がガンパウダーのようにクレープの裏についていました。味見した私は、辛過ぎて食べられませんでしたが、超辛が大好きな相棒は平気な顔して食べていました。店のオーナーらしき人が、きれいに空になった相棒の皿を見てとても嬉しそうにニコニコしました。お国料理で食べ難いものを美味しいといって食べてくれる人は同胞のようで嬉しいものですよね。