最近観た映画

ここ2、3ヶ月の間に映画を数本観ました。みな「暇つぶし」程度の作品です。このうち、日本で公開されるのはどれでしょうね。

Moonrise Kingdom: 
年齢に似合わない一風変わった化粧の女の子と、幼い顔立ちでヒョロットしたボーイスカウトの男の子が二人でハネムーン気取りのキャンピングの旅を試みようとします。そして、その二人を必死になって探す大人たち。ところどころ可笑しな場面もありますが、よくあるハリウッドのプロットで大したことありません。

Bernie: 
実話を基にした話だそうです。バーニーという男性がある町にやってきて、その町の葬式屋に雇われ、ゲイ特有のチャーミングな性格から町の人に好かれていました。ある金持ちの老いた未亡人の世話をし始めたバーニーですが、町中で嫌われているその未亡人の性格の悪さに耐え切れなくなります。映画では、バーニーが「お人好しで誠実な」人物に描かれていますが、実際には「金目当てのズルイ男」だったようです。笑わせられるセリフやシーンがふんだんにあり、面白いですが、人間の馬鹿さ加減を思い知らされます。

To Rome With Love: 
ウディさんの今年の作品。ベニーニも出てきて、吹き出してしまう箇所があちこちにあります。可笑しくて、笑ったあとに息を吸うのに鼻をフガフガさせてしまいました。それにしてもウディさんの作品、相変わらず浮気や不義不貞がテーマで、それが軽い冗談のように扱われ、これこそファンタジーの世界です。

Safety Not Guaranteed:
これはハリウッド臭さの少ない、私には好ましい作品でした。タイムマシーンでタイムスリップしようと試みる男が狂気か正気かを確かめようとする雑誌のレポーターたちの話。話の展開に気になる欠陥もありますが、コメディだし、そこだけ目を瞑れば、名の知れない俳優たちの演技も好ましく、なかなか面白い作品となっています。