嗜好の変化

ここ数年、加齢による体調の変化とともに嗜好も変化してきている私です。一昔前は、ワインが大好きで、好きなワインを探し歩いたり、コーヒーも大好きで、煎り方が最も気に入っていた ビレッジにあるポートリコという店までワザワザ買いに出かけたりしたほどでした。

ワインでは、一番美味しかったのが20年以上前に飲んだマクダーワル(カリフォルニア産)という赤ワインでした。ピノヌワ、シラー、キャバネという赤ブドウ3種が適度の割合で混ざったワインで、決して高いものではありませんでしたが、相棒と一緒に飲んだ楽しい思い出がその味と重なっています。ワインの味って、その時の体調や雰囲気によって美味しくなったり不味くなったりしますね。あの頃は、相棒も私も若かくて健康で仕事も安定してたし、週に一度のデートが楽しく、食事もワインも美味しかったのでしょう。

コーヒーは、朝起きて頭がボワーンとしている時、挽き立てのコーヒーの香りを嗅ぎ、肺の中がルンバのリズムになり、一口飲んで「んがぁー、おいしい...」と感激した昔の自分を懐かしく思い出します。好きなものがあるということは楽しいことだったのだ、と最近しみじみ思います。

ビーガンを実践し始めてから、あれほど好きだったアイスクリームを断っていますが、最近は食べたいと思うこともなくなりました。甘いものが欲しくなると、ナッツとレーズンにメープルシロップかアガべーをかけたものを食べて満足するようになりました。なんとなくつまらんかな?(笑)