ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

温泉(3)国外の温泉

トルコの石灰棚の温泉パムッカレは、何かで写真をみてからぜひ行きたいと思っていました。でも今のところしばらくは行けそうもないので、その代わりイタリアのトスカニー地方をまわった時、パムッカレのミニ版といった感じの石灰棚の川の露天温泉サチューニア(写真左)に行き、それで満足しました。温(ぬる)いので温泉気分にはなれませんが楽しかったです。

カナダのバンフ国立公園にある大きな温泉プールもいつか訪れたいと思っています。

さて、相棒と一緒に「その内行こうね」と言っていた温泉にアイスランドのブルーラグーン(写真左)があります。
アイスランドを調べていたらしい相棒が「これが偶然と言えるのか」と興奮して私に見せたものがあります。アイスランドの南にあるSeljalandsfoss という滝の写真でした。相棒のパソコンの背景の景色と同じ滝です。「これはこの滝だよ。これは暗にアイスランドに行けということだね」と相棒。

...ということで、レイバデーの休日はアイスランドに行くことにしました(笑)。外国へ行くのは、空港セキュリティの煩雑さ、貨幣両替、国際用携帯電話など非常に厄介で、最近は歳のせいもあって面倒くさくて嫌なのですが、温泉となると話は別(笑)。8月25日に出発、レイバデー明けの9月4日に戻ります。

アイスランドは国中に温泉が湧いていて野外温泉プールがやたらとあります。勿論、露天風呂もそこかしこにあります。今回は、西のレイキャビクから時計回りで北東南と島を一周する予定です。9日間で一周するのはちょっとキツイのですが、相棒が四駆で頑張って運転してくれるそうです。橋のない川もあるらしく、「車で渡るか?」と訊いたら「川は何とか避けて通る」と言ってました。

本当は西フィヨルドに寄りたいのですが、今回、時間に余裕がありません。そこには私の好きな「海を見渡す岩場に露天風呂」があるのです。これに浸かりたくて、何とか西フィヨルドに行くよう計画を立ててみましたが、どうしても無理が生じます。しかたなく、今回は諦めました(写真は今回諦めた西フィヨルドの海岸にある温泉)。

その代わり、西はレイキャビクに近い超大型ブルーラグーンほか川の温泉、北はミバトン湖近くの小型ブルーラグーン(時間があれば洞窟にある温泉で足湯を試みたい)、東は通り越して南の露天風呂2つ、と温泉三昧してきます。