ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

2012年アイスランドの旅(3)気が付いたこと(さらに続き)

現金
有料トイレのコイン以外キャッシュは殆ど要りませんでした。細かい支払いでも全部カードで済みます。帰りの空港で、余ったクローナをまたドルに替え、まるで両替手数料を払うために換金したようなものでした。アイスランドはEUに加盟していないのでユーロでなく自国のお金。

ガソリン
すごーく高かったです。約6.6ドル/ガロン。ビックリしたのはミバトン湖のガソリンの値段。なんと!その2倍で約13ドル/ガロン。驚愕!声も出ません。いつもは満タンにする相棒も、この時ばかりは半タンにしていました。今回四駆をレントしたのでガソリン食うこと覚悟していましたが、ミバトンでは度胆(どぎも)を抜かれる感じでした。

[余談:また、イタリア、トスカニーのことになりますが、トスカニーでは、黒塗りの欧州タクシーのようなマルセデスを貸してくれました。写真は借りてきたもので、実際の車はもう少し小型でした。もちろんディーゼル。全く問題なくてマルセデスを見直しましたが、それより何より驚いたのは2週間近くトスカニーを回ったのに給油する必要が全くなかったことです。だから満タンにして返す時、ガソリンスタンドでどうやって給油するのか分からずマゴマゴしたほどです。スタンドの係の人が「そこでトークンを買うんだよ」と教えてくれましたが、幾ら買ったらいいか分からず困っていたら、係の人がメーターを見て「10ユーロぐらいだ」と教えてくれました。それがピッタリ満タンだったので、とても助かりました。それで、ガソリン代は旅全体で40ドルほどで済み、ディーゼル車の経済的なこと身に沁みて感じました。]

持って行って良かったもの
①アダプター
プラグのアダプターを3つ持って行きました。米国は平たい差込の穴ですが欧州では丸い穴です。1つは相棒のCPAP専用。1つはカメラの充電用。もう1つは携帯電話の充電用。1つで交互に使えばいいと思うでしょうが、旅では時間が計画を大きく左右しますので、一度に3つ使えると助かるのです。

②長靴とクロックス
雨と霧の多い国。私はクロックスは履いて、雨靴を詰めて行きました。観光地の湿った土の上は殆ど雨靴で歩きました。町では軽いクロックスを履きました。天然温泉はクロックスを履いたまま入浴。湯床がゴツゴツ、ヌルヌルしていますから。
相棒は陸水両用の靴を持っていったので、それを履いて入浴しました。


③フッド付きの防寒コートと手袋
風が強いので傘なんかさしていられません。雨よけと、寒いので頭をすっぽり包むと暖かいので、とてもいいです。北部では手袋も必要でした。