ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

 頭痛専門医 ①時間厳守

私の知る限り、一般にNYの医者の事務員は今自分のしていることを止めてサッサと患者のための事務処理するという態度は滅多にみられません。それから、医師にもよりますが、予約時間から待つこと1時間2時間などというオフィスもあり、診察や検査の結果も3日後なら早い方で、一週間後という場合があります。医者は時間にルーズというのが私の印象でした。

ところがビックリしたのは昨日の頭痛専門医の女医さんでした。私は一人で行く時はいつも予約時刻より15分ほど前に着いているのですが、相棒と一緒の時はどうしてもギリギリか遅れることが多いのです。私たちは予約時刻の10時に5分ほど遅れて着いたのですが、10時02分頃、まだタクシーに乗っていた私たちに同医師のアシスタントから電話があって「来るのですか?」と確認してきました。「あ、今タクシーの中で、あと数分で着きます」と相棒が慌てて答えていました。

この女医さんもアシスタントもキビキビした態度で無駄がありませんでした。いままでのような、やる気がなくて動作のノッタリモッタリしたアシスタントたちとは全く違います。焦ったのは私でした。