アイダホ州の温泉の旅(3)《ビーガン食 ①》

BLT−Bサンド:
今回のアイダホの旅では、山奥の田舎ということで、ビーガン食など期待していなかったのですが、カナダの旅よりずっと容易にビーガンでいることが出来ました。アイダホのレストランでは、メニューを少し変える注文をしても快く受けてくれるので、気楽に注文が出来ました。

最初に1泊したホテル近くのレストランは、粗末なテーブルのコーヒーショップのような感じでした。広めのバーホールには50-60年代のジュークボックスが置いてあったので、アナログの選曲メニューをパタパタさせながらめくると、ジムクローチ(Jim Croce)とトムウェイツ(Tom Waitz)がありました。ちょっとかけてみると音量は低くなっていて、周りに迷惑がかからない感じが山奥らしくていいです。妙にチグハグな感じがしたのは、古くさいところにモダンなデジタルのスロットマシンが数台置いてあることでした。モンタナ州はギャンブルOKの州です。(写真は実物のJBでなく似た感じのJBの借物)

ここにはもちろんビーガン食はメニューにありません。それでウェイトレスさんに「BLTサンドイッチのB抜きにしてください。マヨも抜き」と頼みました。つまりベーコン・レタス・トマトのベーコン抜きを頼んだのです。ウェイトレスさんは愛想よく「ハイ、分かりました。パンは何にしますか?」と言ったのでライ麦パンのトーストをお願いしました。相棒も同じものを頼みました。出てきたBLT-Bサンドには新鮮な野菜がたっぷり、サイドにアイダホポテトのフライが付けてありました。パンはマーブルライ(ライ麦とパンプニコルを混ぜてマーブル模様になってるパン)で一切れが大きく、とても美味しかったです。

別の日、近くの小さな町に寄った時、ランチをとりました。やはりコーヒーショップに入ってBLT-Bサンドを頼みました。若いウェイトレスさんは、同じく愛想よく注文を受けてキッチンの方へ行きましたが、戻ってきて「シェフがベーコン抜きならアボカドを代わりに入れましょうかと訊いています」と言うのです。もちろん、喜んでそれをお願いしました。モンタナの人たち、なかなか気が利きます。出てきたBLT-B+Aサンド、もちろん野菜は新鮮、そして心がこもっていてとっても美味しかったです。(写真は実物でなく借物)

あ、このコーヒーショップで思い出したことがあります。ビーガン食とは関係ありませんが追記します。私の好きな形にココペリがありますが、それを捩ってエルクペリとムースペリの壁飾りがありました。かわいいので写真に撮りました。

また別の日、あとで「旅(3)ビーガン食②宿の食事」のところで訳を記しますが、同じ町の別のコーヒーショップで夕食をしなければならなくなりました。そこでもやはりBLT-Bサンドを頼み、愛想よく受けてくれたウェイトレスさんですが、あとから「こんな注文、はじめて受けたんですよ」と戸惑いを隠さず話してくれました。食べ終わったらシェフも、他に客もいなくて閑だったのか物珍しかったのか、私たちのところまで出てきて「それでお腹いっぱいになったかね」と言って笑いました。チェックをみるとBTLサンドの値段より1ドル安くなっていました。やさしいモンタナの心を感じました。

ブラックビーンズパテバーガー:
ほかにも、ドライブの途中で山にポツンとあるホテルの小さなレストランでランチをとりましたが、そこにはナント!ビーガンメニューが1つありました。黒豆パテのハンバーガー。それを注文すると、パテが非常に美味しく作られていて、NYの野菜バーガーよりずっと美味しかったです。(写真は借物)