The Invisible Woman 観ました

ディケンズの愛人であった過去に悩み、現在の生活に集中できない女性教師という設定で始まります。愛人であった女性に焦点が当たっているのでディケンズのことはあまりよく描かれていません。10人も自分の子供を産んだ妻を捨て若い女性に走るディケンズの妻との葛藤は殆ど描かれておらず表面的に終っています。

相棒はディケンズが好きだったようで、この作品をみて「道徳を描く作家なのに彼自身は道徳的でなかったのか」と少し失望したようです。

愛人を演ずる若くセクシーな女優さんは何やらスカーレットヨハンソンと重なって困りました(ヨハンソンは嫌いじゃないのですが、なぜか下品に感じてしまうのです)。作品はよく出来ていると思いますが、人物の掘り下げが足りなく、今度はディケンズの視線からみた話も聴きたくなりました。