今週末の2本

Fading Gigolo
コメディ。Turturroが脚本、監督、主演の三役をスマートに熟(こな)しています。ウディさんが自分の監督でない作品に出ているのは珍しいです。ジゴロとは外見も性格もあまりにかけ離れた二人が、なぜかその仕事を始めるのでチグハグな可笑しさがあります。ニューヨーク、それもブルックリンのユダヤ教徒、ハシディスという最も戒律の厳しい教徒、が絡んでくる話で、その辺が分かっていると可笑し味も増してきます。私たちのような一部の(ナードな)人間には好まれる作品で、一般的ではないかも知れませんのでオススメはしません。

The Final Member
ドキュメンタリー。数年前にアイスランドを訪れた時、世界に1つしかないという雄性器のミュージアムがあると聞き及んではしましたが、日程が詰まっていたのでミュージアムを見学する時間がありませんでした。それでこの作品を見てみることにしました。
テーマがテーマだけに誤解を招きそうですが、総体的に真面目な作品です。一人だけ少し狂っているんじゃないかと思われるアメリカ人が出てきますが、それでこの話に少し盛り上がりをつけているようです。これも一般向けではありませんのでオススメしません。あ、日曜日午後9時過ぎ、ビレッジの映画館でしたが、観客は私たち二人だけでした(笑)。