ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

袋のなる木

この日曜日、車検のためクィーンズ地区にあるホンダ専門サービスまで出かけました。

クィーンズには落ち着いた住宅街があり、ホンダの近くにも小さな庭が前にあるこじんまりした家が立ち並んでいました。中には庭にブドウ棚があって黄緑色のブドウの房が垂れている家もあり、とてもいい雰囲気です。アレッと思ったのは柿の木のある家を見つけたことです。2メーターぐらいの低い木に青柿が生っていました。実は四角い形で、あとで調べたら次郎柿という柿の形に近いです。[個人宅の庭なので写真を撮ることは遠慮しました]

ふと、この辺は果物の好きな人たちが住んでいるのかしらと思いました。この辺の住人はアジア人でなく中東の人たちのようです。調べるとトルコ語ではデーツも柿もHurma(フルマ)と呼ぶそうで、アラビア語ではKaki(カキ)というらしいです。欧州でもカキで通るとか。そう言えば、ポルトガル領のマデーラ島で果物屋さんの店先を見たら柿の山の前に「KAKI」と書いてあったような記憶がありますが、ババァのうろ覚えかな?


そして街路樹になっているこの木を見つけました。黄緑色のホウズキのような実がついていて、あまり可愛くきれいなので写真に撮りました。フウセンカズラにも似ていますが、それは蔓草らしいので、このように木になっているのは何というのでしょうか。写真をクリックすると大きくなり、袋のような実がはっきり見えます。



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