ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

秋晴れのセントラルパーク

昨日の日曜日、NYは湿気もなく気温も低くめで気持ちよく晴れました。セントラルパークを散歩すると木々の葉が初秋をちらつかせていました。

歩き始めてすぐ、ふと道の向こう側をみると妙なモノが目に留まりました。ピッチリ細い男性用のスーツを着た人...いや馬...いやユニコーンがアコーディオンを弾いているのです。細い足にはハイヒールを履いています。しかし態度は男性のようです。奏でている曲も昔懐かしいシャンソン。なんだか非常に妙で、散歩がてらの人たちが立ち止まって写真を撮っていました。私もここに紹介しようと思って相棒の携帯で一枚撮ってもらいました。遠くから撮ったこの写真はボヤけていますが、グーグルするともっとハッキリした写真がいろいろと見つかります。何か意味があるのか、気を衒(てら)っているだけなのか、ただ妙でした。

ボートの池までくると、なんと小さなハチドリが一匹、池の端の草むらに飛んでいました。NYでハチドリを見るのは初てです。慌てて相棒の携帯を借りて写真を撮りました。何枚も撮りましたが小さくて早くて、やっと撮れたのがこの一枚。

それから橋を渡って小鳥の観察をする場所に来ると3人のマニアがプロのカメラで鳥の写真を撮っていました。そこには赤いカーディナルがいっぱい。そしてまたハチドリが一匹。傍にいた中年の女性はズームの付いたカメラでパチリ。私たちが携帯で撮っているのでクスリと笑って、彼女の撮ったハチドリを見せてくれました。スゴイ!ハッキリと綺麗に羽の模様までクッキリ映っていました。もうこれは私もズームレンズを買わねばなりません(笑)。写真は彼女のものではありませんが、こんな感じでした。

そのあと、低く飛ぶカーディナルのあとをつけると静かな一角に来ました。そこにはたくさんのカーディナルが低いところに止まっており、まるでスズメのよう。写真を撮りましたがみんなボヤケてしまいました。でも珍しいものが見られて楽しい散歩でした。