要らない疑問

頬を撫でる風に侘びしい心かな

きのう、秋風に吹かれながら薬局まで歩いていて、なぜか無意味な気持になりました。ひんやりした風って、人の心をセンチメンタルにするんでしょうか。
若い頃必死に考えた「なぜ生きているんだろう?」という疑問、今はもうどうでもいいと思っている老いた私の脳裏をいまだにチラリとかすめるのはなぜなんでしょうか。風が心を冷やすホンの一瞬、妙に虚しい気持になりました。

ワタクシ一所懸命に生きてこなかったので、こんな疑問がいまでもよぎるのだろうと思います。努力して生きてきた人、生きるために努力した人には生きている理由なんか要らないです。私のように不真面目な人間にだけ、こんな要らない疑問が横切るのでしょう。さいわい、短期記憶が悪くなってきているので、こんな疑問も気持もすぐスッカリ忘れる私です。