週末に2本観ました

Taken3
悪人を大きな手で一捻り、スーパーマン的なシーンを展開する大柄な男の弱味は一人娘。Liam Neesonはまだまだカッコイイですが、さすがに3本目となるとマンネリ化を呈してきます。Taken4をほのめかせるシーンもありましたが、このシリーズはもうこの辺でお終いにして、NeesonにはNon-StopやAWalk Among…のような単品ものに期待したいです(しかしTaken4が出たら、やはり見てしまう私だと思います)。

American Sniper
まだ一般公開でなく限定公開であるためか、7時上映のチケットは毎回売切れてしまい、仕方なく次の上映時刻で見ることにしました。劇場は満席で、車椅子用のスペースに簡易イスを置いて観ている人もいました。こんなに熱意のある観客たちを見るのは初めてです。

終わりまで隙のない運びで 2時間10分という長さを少しも感じさせない作品、監督と編集の力を感じました。正義感と行動力と実力のある人物が今の時代にも存在することに強く胸を打たれます。このように人のために命を掛ける稀有な人がいて、私のような凡人たちは直接的間接的に助けられていること、忘れないようにしたいです。この作品で「テロリストが女、子供を戦場で使うこと」を訴えています。子供だからと躊躇したその一瞬に米兵が命を失います。ルールのない野蛮なテロリスト相手に自らの正義ルールに雁字搦めにさせられる米軍、そのために何人の米兵を失ったことか無念でなりません。

最後に、実写とともにタップスが流れます...観客は声もなくみていました。【後で知ったのですが、実際に200マイル(320キロ)という驚異の葬式の車列が連なり、通り道には数百人の人々が見送りをしたという話です】

主演のBradley Cooperですが、細身の身体にピッタリしたシルクスーツの洗練された都会風の彼しか知らない私は、猛特訓の筋トレで20kg増やしNavy Sealそのものの身体で、同じく猛特訓のテキサス訛りで素朴な南部の男に見える彼に驚きました。役者とはこういうものなのですねぇ。この努力のみでもオスカーあげたいです。