週末に2本観ました

A Most Violent Year

1981年のニューヨーク、警察のギャングとの癒着で犯罪は野放し同様、市内は退廃する一方でした。この作品、事業の拡張に努力する一人の事業家とそれを妬む同業者の妨害を描いています。主人公が潔癖過ぎるのが玉に瑕ですが、最近の作品としては良く仕上がっていると思います。

主演のOscar IsaacはCoen兄弟のInside Llewyn Davisを観た時に感じが良かったこと、歌がアカペラで歌えるほど上手かったことなど印象に残っていました。この作品では彼の雰囲気がかなりの比重を持っています。次の作品に期待しています。

Leviathan
ロシアの作品。権力者や警察の汚職がまかり通るロシアで、大勢に立ち向かおうとする一人の男がその非力さを知らされる、非常に切なく残酷な話です。ほんの一瞬ですがプーティンをからかうシーンなどもあるこの作品がロシアで容認されたとは信じがたいです。あまりの結末の酷さに気が重くなる作品。