電球の取り替え

どこかで「家の中で何か一つ具合悪くなると全部悪くなる」とか、聞いたことがあります。このアパートのものも私の身体も古くてガタが来はじめています。バスルームと隣り合わせのクローゼットの壁も水漏れでフガフガになって、触るとペンキがボロボロと落ちます。ソファやベッドのマットレスも形が崩れてきて取換えの時期になっています。
今、電球を取り替えようとしたら、照明器具があまりに古いためソケットの中から茶色の紙がボロボロと落ちてきました。そしてソケットに電球の差込部分が残り、電球のガラスの部分だけ取れてしまいました。

急ぎ、近くの金物屋でソケットを買ってきました。運動不足で肥満した身体で台にのり、神経痛で伸びない肩の関節をヨロヨロ伸ばし、天井に吊られている照明を下して、電気のコードの先だけワイヤーを裸にしようとしました。しかし、コードが古くてワイヤーがくっついてうまくストリップできません。何度やっても取れずに切れてしまい、コードがどんどん短くなってしまいました。背中に汗がタラリと落ちるのを感じた頃、やっとどうにかワイヤーを取り出し、新しいソケットを取り付け、照明の修理を完了しました。こんなこと、若い頃なら20分もかからずに出来たことなのに、老いると時間がかかり、力のなさをしみじみ感じます。
写真:こんな猫ちゃんがいたら、猫の手を借りて助かったかも知れないかな?