映画館革命リクライニングシート?

私はこのブログにNY市の映画館の汚さをよく書きますが、今回はそれに反する映画館のイスの最新設備を発見しました。

マンハッタンのアップタウン東にあるCinema123という映画館でDeli Manを観た時のことです。入場料が少し高めになっていたのは劇場内を改造したためのようです。座席が以前と違った配置になっていて、イスはゆったりと大きく背もたれもあり、高級なクラブにあるように皮パッドでフカフカしていました。更に驚いたのはリクライニングシートになっていて、足を伸ばして高くする調整ボタンもついていたことです。お陰様で、足を上げてゆったりして観たので、お尻も痛くなく、快適でした。

今マンハッタンはAMCチェーンの映画館が主流で、ほかにRegal、BowTie、Regencyというチェーンが数軒あり、大企業の経営する映画館は館内に劇場がたくさんあるマルチシアターになっています。独立して営業しているものは数えるほどに減っており、このCinema123はその独立した映画館か、もしくはCity Cinemasという小さなグループの1つだと思います。小さな映画館がこのように改造に出費するのにはリスクがあるような気がします。敢てそれをしたのには集客に努力しているからでしょうか。少し高めの料金を払ってもキレイなイスに座りたい客層だけに絞ろうとしているのでしょうか。ま、リクライニングシートだと作品がつまらない場合、眠ってしまう観客が多くなるのではないかと要らぬ心配をしてしまいます。

この先、映画館は、ポップコーンを散らかす行儀の悪い客層と、食べることをせず映画のみ楽しむお行儀のよい客層に分かれるかも知れませんね。