ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

不注意と災難

最近、自分の不注意による災難が続き、憂鬱です。少し前に指輪を失くしー幸い奇跡的に見つかりましたがー自分の不注意が多く目立ち始めたことに不安がつのってきていました。簡単に「老化のため」とだけで片付けられないことです。


やっと指輪紛失事件の不安が治まりかけたころ、今度は歩いていてハンドバッグを丸ごと失くしました。先週金曜日、ビレッジで映画を見終わり、ちょっと買物をしてショッピングバッグを両手に持ってバスに乗りました。座席に座ってしばらくしてバッグがないことに気がつきました。バスの乗客は私たちだけでした。いつどこで落としたのか取られたのか、まったくわかりません。肩からフッと消えてしまったとしか思えないのです。買物をした店とバスに乗るまでの間のことだと思うのです。慌ててバスを降り、あちこち探しましたが見つかりませんでした。

携帯電話、鍵、クレジットカード、保険証、州身分証明書、ソーシャルセキュリティカードなどなど、犯罪者に使われたら大変なことになる情報満載のものをなくしました。ゾッとして気が転倒したまま、最寄の警察署に届け出ました。バッグの中身で紛失届け用紙に書き忘れたものも多々あります。バッグと財布はイタリアに行った時に買ったもの。相棒に最近買って貰った銀製のイヤリングも、とても気に入っていたもの。泣けてきます。

相棒が即刻、電話やカードをブロック処理し、各局に被害がないかチェックし、幸いどれも使われていないことを確認してくれました。

私のパソコンはまだ修理中であと2週間ほど待たなければなりません。これも相棒のPCを借りて書いてます。

なんだか不安な日々が続きます。