5本まとめて映画の感想

まだパソコンの修理終わらず、コレも相棒のPCを借りて書いてます。

二週間前の週末に観た映画「The Water Diviner」「Laugh Killer Laugh」は大雑把な感想だけメモ書きし、パソコンが直ってから書き直そうと思っていました。そして一週間前の週末に観た「 Black Souls」「Child 44」はバッグ紛失でアタフタしていて感想どころではなくなり、先週金曜日に「1001 Grams」を観て、5本分の感想が滞ってしまいました。パソコンの修理が終わる頃にはどの作品の感想もスッカリ忘れてしまいそうなので、今の内に何とか書いておこうと思い立ちました。作品の豆ポスターは跡でパソコンが直ってから貼り付けます [貼付けました]

The Water Diviner


3人の息子をGallipoli 戦*で失った父親が戦後ガリボリを訪れ、息子たちの骨を探して持ち帰ろうとするイイ話。イイ話なのですが、演出の甘さか心に迫るものがなく感情移入が出来ず仕舞いでした。因みに監督は主演兼の Russell Crowe です。'相手役の女優**がとても綺麗でセクシーで、この作品を何とかもたせていました。
*Gallipoli 戦: トルコのガリポリで豪州軍とトルコ軍が生身で戦った第一次大戦の熾烈な戦い。1981年の「Gallipoli」という作品にこの戦いの熾烈さが描かれています。若き日のMel Gibsonが出ています。
**Catherine Zeta Jonesによく似たこのOlga Kurylenkoという女優さん、首の線がホッソリして素敵で、踊ると妖艶で、Zeta Jonesより魅力的です。
Laugh Killer Laugh


冷血な中老の宝石泥棒が恋をしたらどうなるか?犯罪をコメディ調に仕上げてあり、それを受ける主役のWilliam Forsytheが、人殺しも辞さない非情な犯罪者でありながら妙な温かみを持った男を大変好演しています。

Black Souls


イタリアのギャング一家に生まれた兄弟3人。次男三男はギャング家業を引き継いでヤクザな生活を続けていますが、長男は堅気の農場を営み、自分の息子も堅気の生活をすることを望んでいます。しかし農業を嫌う息子がヤクザな家業に参加してしまい、悲劇が始まります。最後はビックリしますが、長男のどれほどか深い思いが切々と伝わってくるものでした。

[余談ですが、この「Black Souls」というタイトルの作品でも奇しくも前回の’「Tangerines」と同じく、単体と複数ではまったく別の作品となることを発見しました。単体の「Black Soulはナイジェリア作品。]
Child 44


Tom Hardyはチャーミングで、また英国訛を消す旨さをみせてくれますが、役柄に乗っていない感がありました。また3人の男性から思われる女性を演じる女優にそれだけの魅力が感じられず、そしてまた何もロシアを舞台にしなくてもよかったのでは、と思ってしまいました。

1001 Grams


父と娘、二人とも重量に関する科学者。画面は会話少なに静かに進み、今どきよくある格好つけて威張ったような女性でなく、ごく普通の父親思いの主人公に同情心が湧いてきます。最後のシーンでタイトルの1001 Gramsが明らかになります。科学者であるはずの主人公が「人の魂は21グラム」であるというファンタジー(幻想)説を信じる矛盾した様子が一瞬気になりますが、作品自体が科学的なことを旨としていないのです。どちらかというと科学を茶化しています。実際には存在しそうもない、とてもステキな男性の出現は、柔らかく優しい大人のファンタジー(御伽噺)、私好みの作品でした。