ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

暑い日の子供たち

天候って人の心に影響するんですねぇ。あたりまえじゃ、と言われそうですけど、きのう、それを目のあたりにしたんです。
きのうはとても暑い日でした。最近、肥満が嵩じて歩くと息が苦しくなる私は、暑さもあって、買い物するにもゆっくりゆっくり歩いていました。薬局に寄った帰りに小学校の前を通った時のことです。ちょうど低学年の授業が終わった頃だったらしく、迎えに来た母親と子供たちが道にあふれていました。

まず私の耳に入ってきたのはギャーと泣く子供の声でした。道端にベタッと座り込み泣き喚いていました。他にも、お母さんと手を繋ぎながら泣き声になっている子、足をジタバタさせている子など、むずかる子供たちがたくさんいました。ハハァー、この暑さでイライラしてしまったのかな、と思いました。
そして子なしの老婆は目の中の墨流しのゆらゆらを見ながら、ゆっくりゆっくり先へ歩いて行ったもんです。

[上の可愛いイラストは「イラストAC」という会員制無料イラストサービスで会員登録して借りてきました]