ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

レスリー

昨夜というか、今朝方、夜中に戻りました。
グレーシア国立公園訪問中は、カナダのアルバータ州と米国モンタナ州の国境を行ったり来たりしていました。帰りに国境の検察を通った時、いままで見なかった猫がいました。静かに座った姿がとても可愛いのです。柔らかな座り方が女の子らしい黒猫。カメラを向けたらオフィサーに「あ、写真はいかん」と言われてしまい「ネコが...」っと言ったら「あぁ、ネコか。それなららチェックが終わるまで待って」と言われました。
「レスリーはね、きのう迷子になったんだよ。国境の検査で止まった車から飛び出してきてしまったんだ」ということでした。飼い主は今頃大騒ぎしているでしょうね。
レスリーを写真に撮ろうとしたら、せっかく可愛く右側に座っていた彼女が歩き出してしまったので「あー、レスリー、可愛く座っていたのにぃ」と私が言うと、左側のもっと撮りやすい場所に来て座ってくれたのです。なんと気が利くネコちゃんでしょう。顔付きも優しくてステキ。もう、ワタシャ、レスリーにぞっこん。連れて帰りたい気持を抑えるのが辛かったです。もしかしたら、レスリーは私たちの車に乗るつもりでいたのかなぁ。あぁ、一人で勝手に想像してモヤモヤしてます。