ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

コロラド温泉の旅 (6)Aspen と Maroon Bells

Aspen は話の種に一度訪れてみたいと思っていました。町から外れた静かなリゾートホテルに宿を取りましたが、スキーシーズンには目の玉が飛び出るほどの宿代のこのホテル、シーズンオフなので1/10の値段で泊まれました。確かにステキな部屋ですが、一人1泊数千ドルなどという恐ろしい金額で泊まる人たちの気が知れません。お金はあるところにはあるんですねぇ。

少しアスペンの町をぶらついてみました。町は極普通に小洒落た感じでした。しかしやはり駐車している車は高級車が多く、視界の末端がキラッとしたので見てみたらこの車、Tesla が無造作に駐車してありました。


町のレストランのテラスで夕食をとった時、ウェイターさんが「ホラ、カイトジャンピングしていますよ」っと向こうの空を指差すのです。


そちらに目を向けると横に長いカイトにぶら下がった人たちがたくさん浮かんでいるのが見えました。写真はここに載せるため縮小すると肉眼で見えにくくなってしまったので赤い矢印でカイトの場所を示しました。 ¥もう一枚は何とかズームアップして撮ったものです。なるほどスキーの代わりにカイトダイビングか...。


Maroon Bells
Aspenの町から車ですぐのところに風光明媚なMaroon Bellsがあります。30年ぐらい前までは車で山中の美しい湖まで行けたらしいのですが、たくさんの車の排気ガスやら人のゴミやらが自然を侵すので、今では麓の大きな駐車場に駐車して、そこからシャトルバスで湖まで行くようになっていました。
    
Maroon Bells というのは、サファイアの青、マリーンの緑、透き通って見える水底の茶褐色、とカラフルな湖の向こうにみえる3連の峰のこと。鐘のように見えるからそう呼ぶようです。カナダのLake Louise に勝るとも劣らない美しさで半日見とれていました。