ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

腰関節置換手術前日

明日は手術日です。前日の今日、外科医のアシスタントから手術時刻その他の連絡が入る予定です。
手術一週間前からビタミン剤や魚油などサプルメントの服用を一時止めるよう指示されました。処方箋薬は服用してもよいのですが、ただし抗炎症剤のメロクシカムは止めなければならず、少し辛かったですが片頭痛の痛みに比べたら何でもないです。
旅行の前5月4週目に病院で手術前の説明が半日かけてありました。同様の手術予定患者を数人集めてスライドで説明します。他に内科医に健康状態を診察され、患部レントゲンも撮りました。8年ほど前に相棒が右と左の2回腰関節置換手術を受けており、その時に手術前の説明を私も一緒に受けていましたが、忘れていることが多々ありました。例えば、手術の前夜と当日朝は腸内に固形物が残らないように食事は澄んだスープかジュースのみ、さらに前夜の浣腸など…思い出しました。
先週末、手術後に家で必要になる用具などを購入しました。しばらく腰を曲げることが出来ないので柄の長いピックアップ器具、イスの高さを調節するクッションなど。それから腰を鋭角に曲げてはいけないため高めのイスが必要になります。それは購入せずレンタルにしました。古くさい木製のイスですが一ヵ月レンタル料が馬鹿になりません。でも必要なものなので仕方ありません。トイレのシートを高く調節するクッションも必要ですがこれは相棒の時に買ったものがまだあるのでそれを使います。プラスチックではなく弾力のあるシートで高価なものだったので捨てずにおいてよかったです。

気になるのは相棒の食事です。調理して冷凍にしておこうかと思っていたのですがもはや気力がなくなり、今朝になって黒豆、赤豆、ひよこ豆の3種類だけ煮ておきました。あとはしばらく店屋物で我慢してもらうことになるかも知れません。相棒の処方箋薬やサプルメントを2週間分、薬入れ用に細分されているボックスに詰め込みました。これの詰め替えが必要な頃には私もある程度歩けるようになっていると思います。他にもやっておかなければならないことがあると思うのですが、思いつきません。ま、その時はその時で何とかなるでしょう。