ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

次々と壊れていくーその2

次に何が壊れたと思います? 電話です。
携帯ではなく、こちらでランドラインと呼ぶ、家に置いてある電話が使えなくなりました。日曜日になって相棒がふとスクリーンにNO LINEと表示されていることに気が付き、確かめると通信音もありませんでした。

NY市の電話会社はたった1社、Verizonです。モノポリで恐ろしいほどサービスが悪いです。対応する社員も知識がなく、いい加減な説明をしますので、腹が立ち切れません。

今回も相棒が電話線故障の連絡をすると「留守電の設定をしてください」などとチンプンカンプンなことを言い出したそうです。あきれてモノが言えなくなります。そして4日後の水曜日に係が出向くと言ったそうです。こんなことに4日もかかるのか?と相棒が疑問を投げると「混んでいるため」という理由にならない言いわけが返ってきたそうです。

携帯が故障した時も、何軒の出店を回って全部に散々バカげたことを言われ、結局自分で直し方を見つけた経験もあるので、一般の係の言うことは当てにしないことにしている私たちです。

このラインの故障も、私たちのアパートのかなりの住人に問題が起こっているということがアパートの管理人からの連絡で分かりました。可笑しかったのは「なんせ Verizon が関わっていることなので、私どもではどうにもなりません」という管理人のメールでした。

Verizon社がどれほど酷いかというと、相棒が知っている、普段は気長で優しく親切なインド人が、ある時電話口でカンカンに激怒して4文字言葉でVerizonを罵倒していたそうです。すごーく分かります。

ところで、もう1社、ひどい会社があります。ケーブルサービスのTime Warner社です。昨日もTV画面が急に勝手に白黒のザワザワしたものに変わってしまいました。私たちのTVは古い型でケーブルサービスの係がブラックボックスを取り換えに来た際「ペンシルバニア」とケチをつけたほどなので、TVを新しくしろと示唆するためワザと操作している可能性もあります。