Sully観ました

Sully


2009年1月15日に起きたハドソン川不時着飛行機事故の機長 Chesley Sullenberger (ニックネーム Sully) が NTSB 調査官たちとの意見の食い違いに苦悩する姿が描かれます。
(NTSB =National Transportation Safety Board米国運輸安全委員会)

調査官たちは、コンピューターシュミレーションにより飛行状況は「最寄りの空港に着陸可能であった」と証明されるため「機長が最寄り飛行場へ向かわずハドソン川に着水したのは判断ミスであった」という見地に立って調査を進めます。
私の住んでいるNYで起こった事故であったためか大変興味深い作品だと感じました。911襲撃から8年、まだ痛手が残っていたNY市民にとって、ハドソン川に飛行機が落ちたが乗客は皆無事救出されたというニュースはとても喜ばし出来事で心を明るくしてくれたものでした。年初めの稀に幸運な出来事は文字通り Miracle on the Hudson と呼ばれました。ニューヨーカーが浮かれている陰で、このような調査が行われていたのかと物事の複雑さを改めて思い知らされた次第です。

クリントイーストウッド監督、まだまだいい作品を作ってくれそうです。