ゴミの街

土曜日はイーストビレッジ、日曜日はウェストビレッジまで出かけました。南北に走る五番街を境に東と西に分かれます。チェルシー地区は西側、ウェストビレッジの北側にあります。アップタウン西のリンカンセンターからダウンタウンまでは道が空いていればバスで20分ぐらいですが、実際の所要時間は渋滞が多いので40分から1時間ぐらいかかります。
街を歩いて気が付いたことがありました。イーストビレッジはマリワナでラリッた汚い若者たちが歩道に寝転がって異様な雰囲気になっていましたが、ウェストビレッジは身だしなみのよい人たちが歩いていて、公園には赤ちゃんを連れた親たちが集(つど)っていました。
現在この辺りは整備され新しいビルがどんどん建ち始めています。工事中で足場がかかっている場所も多く、ダムスターと呼ばれる大きなゴミ箱が設置されていて埃っぽい箇所があちこちにあります。
先日の爆発は、西側のニュージャージーからやって来たテロリストたちが、監視カメラを避け工事の足場の多い場所で爆弾を置くのに格好のダムスターを見つけたのではないでしょうか。ただし、監視カメラはアチコチに仕掛けられており、全部避けることは出来なかったようです。
爆弾がゴミ箱に仕掛けられたので、これからはマンハッタンからゴミ箱がなくなるかも知れません(笑)。日本も街にゴミ箱がないということを聞いたことがあります。日本人は自分のゴミは自分で処理することが出来るでしょうが、米国人の中には低俗な人も多く、ゴミ箱があってもゴミだらけの街ですから、ゴミ箱がなくなれば益々ゴミだらけになるだろうと思います。ゴミの街という表現がなんだかぴったりするようなマンハッタンです。無機質のゴミだけでなくゴミ人間もウジャウジャいますから。