ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

年末、人混みを離れます

12月にマンハッタンの五番街ミッドタウンが混雑するのは毎年のことですが、今回はそれに輪をかけたような人混み、というか群集という方が当たっているような恐ろしい人出となっています。五番街のトランプタワー周辺はゾッとするほどの人の波で殆ど歩けません。今回初めてトランプのために他州からやって来た人たちが、いつもの混雑を増大させているのでしょうか。群集整理のために多くの警官がかりだされ、5番街と6番街の間で通行止めされる通りもあり、交通渋滞は恐ろしいほどです。ジョージソロスに雇われた反トランプ連中は姿を消しているように見えますが、暗殺者がこの群集に混じるのは容易なので油断はなりません。
さて年末の旅ですが、私たちは今月23日から来年3日まで、この異常に混雑する街を離れ、南フランスのボルドー周辺を訪れます。普段でもそれほど観光客は多くない上にシーズンオフなので人も少なく、ゆっくりした旅ができるのではないかと思っています。

一番の楽しみはラスコー洞窟のリプリカとその他数か所の洞窟壁画を見学することです。この辺はたくさんの洞窟壁画が見つかっています。ラスコー以外の洞窟で、例えばFont de Gaumeというところなどはリプリカでなく実際に洞窟で本物の壁画を見ることが出来るようです。私たちは念のためそこに予約を入れてあります。
ボルドーはワインの産地として有名ですが、私はフランスよりスペインやイタリアのワインが好きなので、それほどワクワクしてません。でも、いろいろ味わいたいとは思っています。
旅の準備は私たちの場合いろいろ面倒で今から少しずつ始めています。いつも1カ月分(30錠)ずつ補充している処方箋薬が二人で10種類ほどあり、それぞれの薬が旅の間の10日分の数量を満たしているか確認し補充したりすることが今から必要です。
それから今回エアフランスの便を利用するのですが、エアフランスの機内持ち込み荷物のサイズ規定が少し小さいため、新しく規定に合ったサイズの旅行鞄を数週間まえに購入しました。
最近、航空会社の規定がいろいろ厳しくて呆れてしまいます。機内持ち込み荷物がサイズオーバーすれば料金を取られてチェックインにさせられます。座席も隣同士に座りたい場合、そのための料金を取られます。余分な料金を払いたくなければ夫婦でも離れ離れの席になるというわけです。なんかヘンだなと思います。
残念ながら目的地はシーズンオフで雨が多いので、靴など濡れてダメになってもいい古靴を履いていきます。