レイバーデー休日、夏の終わりの旅 Nova Scotia (5)

4日目 (トラウトポイント)

朝食は8時からビュッフェ式になってました。キーシュはノバスコシアのビュッフェ式朝食の定番のようです。別途頼めば卵焼きでも目玉焼きでも作ってくれますが、色々なものが並べられているので私はそれで充分でした。果物はこの辺りに実っているものらしく、木に生っている間に自然完熟したスモモはとても美味しかったです。

私は普段NY市のスモモは食べません。不味いから。NY市の野菜や果物は不味い。食物に興味のない連中が仕方なく作って、輸送のため熟さない内に刈り取って、味を不味くしたものを入荷してるんでしょう。

キノコやその他自然に生えているもので食べられるものを探すガイドツアーがあるというので訊いてみたら午後ならガイドさんがいるというので、それまで自分たちで散策して時間をつぶすことにしました。林を歩くと苦も無くたくさんのキノコが見つかり、写真に撮りました。下はその一部です。

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↑毛糸編みのようなキノコ。シイタケのようなキノコ。紅いのは毒があるかな?

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↑同じキノコでも成長度によって色が違うようです。キリンの模様のキノコ、これは無毒らしいですが美味しくはないそうです。それから物凄く大きな灰色のキノコがありました。ビックリするほど大きかったです。

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←一所懸命しゃがんでカメラの目線を地面近くにしてこれを撮りました。茎も巨大!こんなの食えないだろうと思っていたのですが、後でガイドさんに写真を見せたら「食べられる」ということです。裏側がスポンジ状でこれも美味しくはないそうです。

 

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↑タマゴ茸みたいに可愛いけど多分毒キノコ? 色が真っ白いのは毒キノコが多いとか。丸くて黄色に白いテンテンの可愛いキノコは多分黄テング茸。成長して白いテンテンが取れると毒々しい派手な黄色になるから毒だと分かります。

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 ↑これは私が勝手にシャンテレル(杏茸)だと思っているんですが、ガイドさんに確かめるのを忘れました。

このように、歩いてみたら周囲はキノコだらけでキノコの森かと思うほどでした。

午後になってケイトという若い女の子のガイドさんと林の中を歩きました。ケイトさんは自然の中で暮らすのが好きな人らしいです。夏の間ここにいて、そのあとスペインのグラナダの自然の中に行くと言っていました。その辺の草を引っこ抜いては「これはインディアンキューカンバーで白い根を食べます。ピクルスにするといいです」などと教えてくれました。その辺にたくさん生えているキノコを千切って「裏側がスポンジ状になっていて味はよくないけど、コレ食べられます」とか。「食べられる」つまり「無毒」という意味。キノコには私たちにおなじみの裏側がギル(エラ)状になっているものとスポンジ状になっているものがあると知りました。多分ギル状になっている方が味がいいのではと思いました。

綺麗な桜色の実が房なりして熟すとブルーベリーと見間違える色になる植物がありましたが、ブルーベリーとは似ても似つかない不味いて食べられないと教えてくれました。どこの林でもよく見かける草の小さな赤いベリーがリンゴのような舌ざわりで食べられると知り、驚きました。ケイトさんから聞いたその植物の名前はもう忘れました。

そのあとはホテルに戻って休みました。ゆったりとした時間が流れます。緑の木々に囲まれて、空気も美味しく、肺も洗われる感じです。NY市では窓の桟や網戸が廃棄ガスで真っ黒な煤だらけになっています。あんな汚い空気を毎日吸っているんですから体は勿論精神も薄汚れてしまうんでしょう。

夕食はまた不味かったです(笑)。ハドック(モンツキダラ)という北太平洋ではよく取れる白身の魚。きのうのベタっとした生焼き鮭に懲りた私が「よぉーく焼いて下さい」と言うと「焼き具合は料理法で決まってますが、もし焼き足りなかったらその時は焼き直します」と言われました。出てきた料理はまたもや不味い。焼き方が問題ではないかも知れないと思いましたので、ウェイトレスさんがやってきて「焼き具合はいかがですか?」と訊かれた時「いい具合です」と答えておきました。でも食べられませんでしたので、またチーズを頼みました。ま、こういうこともあるでしょう。不満はありません。

夜はまた暖炉に薪をたくさんくべて暖かくして寝ました。