週末に2本観ました。

Paterson


ニュージャージーにあるパタソンの町に住む、町と同名の若い男パタソンの1週間の暮らしぶりを描きます。芸術家気取りの女性と住んでいる詩の好きな男。職業はバスの運転手。特に変哲のない毎日の暮らしの中、仕事の合間に詩を書き綴ります。William Carlos Williamsというパタソン出身の詩人を知っていれば興味深い作品かも知れません。ジャーマシュ監督の1拍遅れたユーモアが好きな人には楽しめる作品です。[相棒は祖母と叔母の家がパタソンにあったため興味が湧いたようです。]


Silence(2016)


1971年に篠田監督が同名の同作品を制作しているのに、なぜスコセジ監督が新たに作らねばならなかったのか、作品を観れば分かるかなと思ったけれど分かりませんでした。あの頃の侍がこんなに英語を話すとも思えないので、英語は便宜上で、蘭語で話しているのだと解釈すればいいのかなとも思いました。なぜか私には殆どの役者が浮いて見えてしまいました。先の映画Hacksaw Ridgeで好演していた主演の男優は、この作品の役には無理があるように思いました。一人スクリーンに留まっていたのはイッセー尾形さんだけ。この人、国際映画に出ても引けを取らない度胸が嬉しい俳優さんです。