2016年末フランス南西部の旅(1) 全般

12月23日から1月2日まで延べ10日間の旅でした。
ニューヨークから、パリ乗り換えで、ボルドーに着いた日は1泊。

翌日からドドーネ川沿いを東に向かって車で2時間ほどのトレモラ(Tremorat)という小さな小さな田舎町に5泊。ここを拠点に今回の旅の目的であるラスコー洞窟壁画(複写)、フォンドゴム洞窟壁画(実物)、それから岩壁洞窟住居や中世城跡などを見て廻りました。トレモラから東に車で1時間半ほどの所にモンティニャックという町があり、そこを拠点にした方が目的地に近いのですが、相棒が辺鄙なトレモラにあるホントにチャーミングな宿を見つけたので敢てそこにしました。


写真のようにホテルというより石造りのお家で、毎朝窓枠から外のポプラの木を眺めてコーヒーを飲むのが楽しみでなりませんでした。
フランス南西部には多くの洞窟や城跡が散在しており、どれも見ごたえがありました。またトレモラもそうですが中世そのままの石造りの町並みがそこかしこにあり、まるでグリム童話の中に入り込んだような錯覚に陥り、しばし夢み心地になる私でした。中でもラロックガジアク(La Roque Gageac)は見事な岩壁に残る中世そのままの町並みで、大好きな石畳の道の続く裏町をゆっくり歩いて楽しみました。中世の雰囲気を楽しんだあと、またボルドーに戻り3泊。美術館を含むボルドーの町を探索して帰途につきました。

私が今まで旅した欧州では、ポルトガルの石造りの建物が最も荘重で荘厳で歴史の威厳が感じられ一番気に入っていましたが、フランスのこの地域の石造りの家々は今も住居として続いている別の好さがありました。
食事もポルトガルの海鮮料理とワインが最高だと思っている私ですが、ワインに関しては今回地元ボルドーワインが頭痛を起こさないと知り、更にボルドーよりもあまり知られておらず高級感に欠けるベルジュラックのワイン、それも白ワインが私に非常にあっていることを発見、フランスのワインに対する私の偏見を返上する旅となりました。高級感に欠けるものが私に合うというのも頷けますなぁ。今回はワインのシャトーを訪れることができませんでしたが、どのシャトーもだいたい左の写真(借り物)のような感じです。


今回の旅の準備でウッカリ忘れたものがありました。コンバーターです。電気製品のプラグの形が各国違うので必ず用意しなければならないものです。幸いボルドーの町で購入することが出来、問題なく旅を続けることが出来ました。それにしてもゴツゴツして大きなコンバーターでした。