ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

Podere Collalto 2011 トスカーナの赤ワイン

きょうのNY、郊外や州北部はかなり積雪があったようですが、マンハッタンに限っては、ただの雪の日と変わりませんでした。近くにある建物の屋根を見ると5センチほど積もっっているのが見えます。
相棒のオフィスは深い積雪を予想して家内勤務となりました。いつも週日は夜遅い相棒と食事を一緒に出来ないのですが、きょうは相棒が家にいるので、早めの夕食を一緒にとりました。タラとコーホークサーモンの照り焼きにリーク細切りオリーブ炒め、塩焼きジャガイモ、黒コンニャク煮物。コンニャクとジャガイモは合うのです。
去年、腰関節置換手術の術後検査に行った時、担当医Dr. Bから赤ワイン1本ンとオリーブ油の小瓶を貰いました。
Dr.Bの母親がトスカーナ地方出身。Dr.Bもイタリア好きで長年念願であったワイナリーをトスカーナのシエナに購入し、数年前からワインとオリーブ油をつくっているのだそうです。それで自家製のワインとオリーブ油を私たちにくれたのです。「飲んだらぜひ感想をください」と言われていたのですが、いままで家でワインを飲む機会がなくて、やっときょう瓶を開けることにしました。
Podere Collalto 2011年 アルコール度:13.5% 
サンジョベーゼ(Sangiovese)50%・カバネスビニョン(cabernet sauvignon)50%
グラスに注いで、少し揺らすと、リッチな感じの粘りの筋がグラスにつきました。赤の色は軽くなく重くなく、中間のいい色です。最初の一口はちょっとアルコールが鼻をついて香りは少なかったです。しかし、ちょっと置いてアルコールを飛ばし、空気に触れたワインは、癖のない香りと味で、大変良いものだとわかりました。飲んだあと舌に残らず、赤であっても魚の味を壊しません。塩焼きジャガともよく合いました。そして一番大事なことは頭痛が起きないということ。グラスで2〜3杯飲んだのですが、妙な酔いもなく、大変具合がいいです。
このワイン、限られた米国市場にしか出していないようで小売店では入手できないようです。良いワインをもらいました。