ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

午前中の初夏

今日は朝から午後3時ごろまでザワザワしていました。銀行へ行ったり、相棒の忘れ物を届けたり、雑貨店で買物したり、自宅風呂場の蛇口の水漏れの修理をしてもらったり、いつも何もしないでYouTubeを見ている怠惰な私にとっては「人間らしい生活のリズム」を味わったような気がします。

午前中の光の中を歩くのは久しぶりで気持が良かったです。銀行へ行く途中、高級アパートの庭を通っていくのですが、そこにある布落ち滝の水の色が珍しくも藍色に染められているのです。水が腐らないようにブルーの薬が配合されているのかも知れません。シエナ色の水落石を背景に流れ落ちるブルーがとてもきれいで見とれてしまいました。実物の写真はありません。「こんな感じ」という似たような雰囲気の写真をウェブで探して横に張り付けました。私の見たものは滝が二段になっていて背景は焦げ茶色で、いい雰囲気でした。

それからバス停まで行く途中、食料品店の店先に大きなスイカの荷箱がドンと置かれていました。この季節の初入荷、夏の始まりを感じます。水をあまり飲まない私はスイカで水分補給するとミネラルが働くのか利尿作用があってとてもいいのですが、重たくて買う気が萎えてしまうのです。最近は重いものが持てなくなって、昔の力持ちだった自分が懐かしい。