Scenic Train Verde Canyon
翌日、掲題の観光列車に乗るため、少し早めに出発し、駅へ向かいました。駅の駐車場に車を止め、チケットを受け取り、あとは出発を待つばかりでしたが、それまでかなり時間がありました。かなり長い列車で数十台の車両とワゴンが連なっていました。私たちの車両の名前はTusan。かなり後ろの方にありました。ファーストクラスでゆったりすることもできますが、私たちはコーチに座りました。
上は私の車両から前方の列車を写したもの。いかに長い列車か分かります。
↑ 向かいの窓から見えた渓谷を撮りました。
数年前、コロラドのデュランゴからシルバートンまで美観を楽しむ汽車に乗ったことがありました。これは昔ながらの蒸気機関車でゴトゴト行く、とても楽しい観光列車でした。そして素晴らしい渓谷の景色を身近に眺めて楽しむことができました。
このセドナの列車も悪くないですが、私がおススメするとしたらコロラドの方です。
赤土の山々
翌日は大晦日。セドナの赤岩が多い Dry Creek Vista など、美しい岩山を見て歩きました。
その帰りにTlaquepaqueというショッピングビレッジに寄ってみましたが、何ということもないビレッジでした。
商店はどこもガラガラでしたが、2、3軒あるレストランは、どこもテーブルを待つ人で混み合っていました。
ただ1つ面白いと思ったのはある店の二階の窓から商品のドレスを吊るして展示してあったことです。なんとなく長閑な感じがしました。
夜は年越しですが、セドナはどの店も10時ごろに終わってしまいます。それでも何とか遅くまで開いている店を探して行ってみました。でも、やはり10時ごろには食べ終わり、そこのミュージックはバーの辺りで勝手にやっている感じだったので、ホテルに戻ることにしました。そしてテレビを見ながら年越しをしました。12時になると、疲れて眠ってしまった相棒を「ハピーニューイアー!」と叫んで起こしてしまいました。寝かせたままにしてあげたかったんだけど。
帰りの日
翌日、帰りの便は夜出発なのでホテルをチェックアウトしたあとも半日以上の時間があったので、近くの丘の上にあるチベットのお寺を訪れました。そこに吹く風はなぜかそよそよと気持良かったです。
それから、もっと山を登った山奥に景色の良いホテル Enchantment Resortがあることを前もって知っていたので、そこのレストランなら景色がいいだろうということで、そこでランチを取りました。たしかに景色は良かったです。
そしてフラッグスタッフ空港でも乗り換えのフェニックス空港でも、特に何事もなく、UFOもでなくて、無事NYに戻りました。この二日後にNYは大雪となり殆どの便がキャンセルとなったことを思うと、天候に恵まれた旅でラッキーだったと思いました。
旅の話、完了。