ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

神様のお小遣い

運動も兼ねて、先週またサルベーションアーミー(SA)まで寄付用の古着を二箱運びました。服とコートの箱で軽かったので20ブロックぐらいラクラク行けました。ま、帰りはバスを使いましたけど。

さて、今日もまたSAまで、重たい木製のテーブルとイスを運びました。物凄ぉく重たいカードゲーム用の折り畳みテーブルと折り畳みのイスで、一人で歩いて運べるか自信はなかったのですが、意を決してトローリーに載せて運びました。

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今回は1ブロック運んでは休み、また1ブロック運んでは休み、全部で20回以上休みながら、それでも頑張って運び終わりました。ジムでお金を払うことなく、運動して寄付も出来る一石二鳥の労働に自己満足。

お蔭で家の中は少し広くなりました。でも、まだガラクタがあって、処分はなかなか終わりません。高価で捨てるに忍びない分厚くて重い辞書や参考書、使わないナベカマ食器、使ったことのない加湿器、エトセトラ、エトセトラ、ケセラセラ...。

ところで、重たい荷物をヨッタコラ運んでいたら、道端に15ドル落ちているのを見つけてしまいました。5ドル札が3枚。周りに人はいません。落とした人は惜しがっていることだろうし、もしかしたらこれがその人の全財産かも知れない、などと考えて気が沈みましたが、拾いました。警察に届ければ馬鹿かと思われるだろうし、SAに一緒に寄付してもよかったんだろうけれど、雇用人に渡してもなんだかなぁと思いながら、まだ持っています。神様が私の力仕事にお小遣いをくれて、宝くじでも買いなさいということなのかしらん。