ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

Journey’s End 観ました

Journey’s End

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第一次世界大戦末期、前線一帯に掘られたTrench(塹壕)内の英軍は独軍に押され気味。その塹壕の1つに、士官学校を卒業したばかりの若者が配置されます。その塹壕にいる上司が若者の姉の婚約者。

ま、そういう設定はどうでも、この作品のカメラワークは効いていました。まるで兵士の眼のアングルで汚い泥水の塹壕底の臨場感を出しています。

ステージ用の作品を映画化したようですが、映画としても充分耐え得る作品となっていました。戦闘までの頻拍する4日間もさることながら、戦闘開始と同時に塹壕に打ち込まれる大砲の炸裂と轟は銃を持って構える兵士に成す術を与えない、戦争の惨さを嫌と言うほど見せつけます。