ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

春を待つセントラルパーク週末

週末は小寒かったですが晴れました。金曜日に映画館に行った時、いままで閑古鳥が鳴いていた館内が久しぶりに混雑していたのに驚きました。スピルバーグのReady Player Oneの評判がよいので、それを観る人たちだったのかも知れません。

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土曜日、セントラルパークの桜の蕾の様子を見に行くと、やはりまだ固く閉じたままでしたが、少し花びらの色が蕾から見えていたので、これから暖かさが続けば来週には少し咲くかも知れないと思いました。満開までにはまだ2週間ほど待たねばならないと思いますけど。

少し元気に咲くレンギョウの花もチラホラ見ることができました。モクレン[写真左]も少し咲いている木が何本かありましたが、香りは匂ってきませんでした。

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セントラルパークの池には立派な柳の木が数本あり、毎年季節になると美しい葉をなびかせています。そして早春には萌黄色の葉が連なる枝を柔らかく揺らします。私はこの柳の萌黄色にいつも魅せられます。[写真右] 空間に浮かぶほのかな黄緑がステキです。

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さて低木から低木に渡る一羽のカーディナルが目に止まりました。私と目が合うとしばらくそこにいましたが低く飛び去っていきました。飛び去った方へ歩いて行くと、ベンチの背に止まっていました。まるで人に気付かれるのを楽しんでいるかのようでした。

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 ふと目をやると少し離れた丘に鮮やかなピンクの花が開花していました。

そちらの方へ行ってみると、オカメ桜でした。可愛い花をいっぱい咲かせ、そこだけパークを彩ってくれていました。