先日過ごしたウェスタリーの砂浜には帽子を被ったヨチヨチ歩きの可愛い子供がたくさんいました。子供の印象をちょっと描いてみました。
先日過ごしたウェスタリーの砂浜には帽子を被ったヨチヨチ歩きの可愛い子供がたくさんいました。子供の印象をちょっと描いてみました。
異常な気温になったり、あちこちで地震が続いたりすると、ド素人の私はいつもまたポールシフトのせいではないかしらん、などと思いめぐらします。
約数十万年の周期で地磁気の反転(ポールシフト)が起こっていたことが専門家によって確認されていて、その周期からいくと、今の時期、いつシフトが始まっても不思議ではないとか。
これはポールシフトの影響かどうかは分かりませんが、地下のマグマが地表にボコボコ噴出しているイエローストーン国立公園を監視する専門家の間で、何年も前から、大きな爆発が起こる可能性があると言われてきています。もしここが爆発すると北アメリカ大陸の殆どが灰に覆われ人々の生活は退廃するという予想がされています。
こういう災害は規模が大き過ぎて対策など考えられませんから、生活できる間だけでも幸せに暮らしたいです。地球上でいがみ合っている人たちも地球規模の大災害を考えて心のシフトをしてくれるといいのですが。
相棒の友人が快復していると分かり、私たちは心置きなく July 4th の休日に出かけることができました。
マンハッタンから車で2~3時間、コネクチカットとロードアイランドの州境にある海岸沿いの小さな町 Westerly を訪れ、4日間過ごしてきました。青線でなく赤線の経路を取りました。
海の好きな相棒はホンの数日でしたが、日ごろの仕事のストレスから解放されたようです。私も毎晩、波の音を聴いて寝ました。ザザ~ン ザザ~ン と繰り返す音は何とも心地がいいものです。
着いた日は晴れていました。海辺に出ると鵜が東から西へ何度も飛んで行くのを見ました。最初は同じ鵜が飛んでいるのかと思いましたが、1羽だったり2羽だったり5~6羽群れになっていたりで、どうも一日を終えたいろいろな鵜たちが東から西へ帰っていくとみる方が妥当かも知れません。
翌日と翌々日は、朝から深いモヤに覆われ海面さえ見えない状態でした。鵜が飛んでいたとしても見えません。
ホテルの2階の部屋のテラスから海辺を見ていたら、そんなモヤモヤの朝の海辺に人の姿がありました。それも二人も。
それから砂浜が見えるホテルの裏庭にテーブルがあり、そこに数人の人たちが座ってモヤの中で話し込んでいるのが見えました。こんな天気に外で話すということは、きっと明日出発しなければならないのでしょう。
それでも午後は少し晴れ、浜は人で賑わっていました。
4日目の日曜日やっと朝から晴れ、浜は人でいっぱい。たくさんの子供連れの夫婦や家族が楽しそうにしているのを見ていると、こちらも幸せな気持になります。子供を相手に話したり遊んだりしている親をみると心が和みます。この子たちが親と一緒に海辺で過ごした日々を後(のち)に大切に思い出すだろうな、などと考えたりしました。
可愛らしい子供がたくさん。どの子もキュートで、顔が緩みっぱなしの私でした。
遠くにサーフボードにうつ伏せに乗って力強く泳いでいる人が見えました。髪の形から女性だと思って「勢力的な女性だなぁ」と感心していたのですが、浜に戻った姿は男性でした。長い髪の毛を後ろに高く結びあげていたのでした。
↓ サーフボードを浮かべようとしている男の子のグリーンのシャツ、遠くに見える白と紺の船、その間の海水の色のグラデーション、偶然の色合いが気に入りました。
ビーチパラソルの下で麦わら帽子を被ってサングラスをかけて座っていた私ですが、やはり日焼けして顔のシミがたくさん出来てしまいました。相棒は皮膚癌になる体質なので、さらに気をつけなければなりません。何度も日焼け止めを塗ってあげましたが、首やら手足の日焼けは避けられませんでした。
海辺には風が吹抜けるレストランが砂浜の上にあり、ライブのバンドが海辺を一層楽しい雰囲気にしていました。
着いた日の夜はそのレストランで独立記念日の花火を見ながら食事をしました。
私が写真を撮ると、タイミングが悪くて花火が散ってしまった後が写ってしまっています。→
実際にはもっと大きな花火が数個上がったりして、いい雰囲気でした。
←写真に手を加えて実際の雰囲気を出してみました。
写真にある煙突のついた石造りの屋根、これは暖炉です。オジサンの体で隠れて炎が見えませんが、実際には薪がボンボン燃えていました。
ホテルには赤や黄のハイビスカスなど、いろいろな鉢植えの花がありました。ふと目に入ったこの寄せ植えの鉢の花の色合いがステキだと思いました。
それから、ススキではないけれど感じがそれに似ている野花越しにみる海がまたステキでした。
帰る日の朝、テラス越しに海を見るとアチコチに船が浮かんでいました。っと、一艘の小舟が戻って来るのが見えました。きっと魚を釣って帰ってきたのでしょう。
最近、私が外を歩いているとスズメが飛んで来てチョンチョンと前を歩きます。餌でもくれると思うのか、市内のスズメは人に慣れてきたのでしょか。
つい先日もスズメが目の前で面白いことをやってくれました。建物の下でピョンピョンしているスズメが一羽いたのです。私が近づいても必死にジャンプを続けます。「あんた、何しとるん?」と言いながらよく見ると蛾が低く飛んでいるのです。ちっちゃなコヤツがジャンプすれば届きそうな高さですけれど、蛾はスズメをからかうようにヒラヒラ飛び交っています。私は一所懸命なスズメが可笑しくて「そりゃ無理だよぉ~」と笑って通り過ぎました。
私は動物に話しかける時、自然と日本語が出てくるようです。慣れている言葉が口をついて出てくるのでしょうか、動物と話す時は日本語の方が感情が細やかで通じ易いとでもどこかで感じているのでしょうか。
一句浮かんだぞよ。
ジャンプする スズメの上に 蛾ヒラヒラ
Yesterday
人間世界は1つではなく、いろいろな次元が交差しているという考えがあります。
冴えない歌手の主人公が交通事故に遭い、目覚めると別の次元に入り込んでしまったと気が付きます。そこはビートルズが存在しなかった次元で、ビートルズの作品を知っているのはその冴えない歌手だけ。ラブコメですが、ビートルズファンとしては少しだけ面白かったです。
見終わってから、相棒が「この観客の中でビートルズ公演を実際に見た人はYouだけだろうな」と言ったので、そんなに稀なことでもないだろうと思いました。
一昨日、個人的なことですが欧州から心配なニュースを受け取りました。心配事が良い方向に向かうことを祈るばかりです。
昨日の日曜日は湖のある郊外へ出かけました。埃と騒音の市内から抜け出すとホッとします。その間にも心配事はフッフッと頭に浮かんできますが、何も出来ない私たちは、まるで手足を縛られたような気持で、ただ祈るしかありません。
湖は楽しい雰囲気で、そこにあるレストランでは誕生日を祝う人たちが多くいました。改めて、人は健康でいることを感謝しなければいけないと思いました。
← レストランの窓から湖を見たところ。デッキのテーブルで食事を楽しむ人たちが見えます。
帰り道、車の中でニュージャージー側から見たマンハッタン北の摩天楼を写してみました。エンパイアステートビルはもう一番高いビルではなくなりました。どれだか分りますか?