ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

まだ予断許さない

連日連夜、昼夜、緊急ニュースなどが中継で流れていたテレビ(NHK)も、きょう、こちらの午後、日本時間の朝方2時ごろから報道が一時止り、動画でなく、静かな曲をバックに天気予報図などが画面に出ていました。ここ 2、3日、私、頭痛が続きました。薬をのんでいるので痛みは少し抑えられ、吐気もなく、あの七転八倒の苦しみはありませんが、ジクジクと虐めるような痛みが頭のテッペンに陣取り、知らず知らずのうちに頭や額を爪を立ててシゴいていて、頭痛が引いた後もその辺がヒリヒリします。サイコソマテック気味の私は、毎日、テレビで日本の様子を見ていて又鬱に逆戻りしたためかもしれません。皮肉にもこちらは初夏のような暑さで、日本の被災地の雪の降る様、凍える様を見るにつけ、こちらと代わってあげたい気持がこみ上げてきていました。きのう、近くの小学校の前を通ったら、校門の所に『Help Japan』とクレヨンで画いたビラが貼ってありました。感謝して頭を下げて通りました。
『天災は忘れた頃にやって来る』... やっと少しホッとしている私ですが、まだまだ予断許さないですね。昨日はアイリッシュの祝日、セントパトリックスデーでした。こんな子がいっぱいいました。