デスバレーでは毎日歩いて肺が清められるような気持の良いバケーションを過ごすことができました。ニューヨークに戻った途端、身体を動かすことが少なくなったせいか、妙に腹の辺りが膨張してきました。前に、体重増加のため大きめのズボンを買ったのですが、その大きなズボンでさえチャックが閉まらなくなり、無理に締めると腹がポコッと出てしまいます。しゃがんだらボタンがすっ飛んだらしく、あとでボタンのないのに気がつきました。
体重計に恐る恐る乗ってみたら、アラマ4キロも増えておりました。最近、毎日頭痛がして、アスピリンを一日置きに飲んでいましたが、急激な体重の増加が原因かも知れません。
しかし、困るのは心臓専門医の定期検査に行き辛くなることです。去年の診察で体重を5キロほど落としたのですが、その5キロはすぐ戻って、更に今度は4キロ増した、ということは計９キロ増加してしまったことになります。
心臓の冠動脈の弓形の上行部分が少し肥大している私は、血圧は正常でも血圧を低めに保つ処方箋薬を貰っています。血管に負担をかけないためです。それから悪玉コレステロール値が高いので、それを下げる処方箋薬も飲んでます。肉は食べない私ですが、炭水化物と甘いものを食べて運動をしないので悪玉コレステロールが上がりっぱなしなのです。最初は勇んでバナナ酢を飲んでいましたが、今は面倒くさくなって作っていません。三日坊主。
そろそろ心臓医の定期検査に行かねばなりませんが、医師のがっかりした顔が目に浮かびます。「運動をしなさい」と言われているのにしていないので「もう勝手にしなさい」と見放されそうです。
