ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

華金ジャズ

ここ2、3日、顔が浮腫んで頭痛が続きます。薬を飲んでもあまり効きません。きょうも朝から頭痛があり、起きてからだんだん酷くなってきました。ピロリ菌は除去したし、甘いものも食べてないし、夜食もしていませんので、頭痛の理由が分かりません。何か風邪のバイ菌にでも感染したのかなぁ。手元に処方箋薬のブタルビタルが残っていたので、それを飲んだら、少しだけよくなりました。

さて先週金曜日、パークアベニューにあるタイ系ベーガンの店で夕食をとり、その店の近くにあるキタノホテルでジャズを聴きました。キタノホテルの中二階に小さくあったジャズホールでしたが、最近になってグラウンドフロアのレストランのスペースを開放してJazz at Kitanoというミュージックホールを開始、前よりゆったりとジャズを聴けるようになりました。

この日は、Wycliffe Gordonトロンボーン、Arron Diehlピアノ、Yasushi Nakamuraベース、Marion Felderドラムのカルテット。みなジュリアード出身らしいです。とても良かったですが、特にピアノには引き込まれてしまいました。音と言うより、そのリズムと強弱が、自律神経失調気味の私の神経に心地よかったのです(笑)。

Wycliffeさんは肺活量があり、音も大きく、マイクロフォンは要らないくらいで、デジリディ(didgeridee)とかデジリドゥ(didgeridoo)とかいうオーストラリア原住民が使う物凄く長い洞のある木で作ったホーンも吹いてくれました。サッチモのファンだと言うだけありトランペットにも余裕がありました。ただ、テックニックが先行しがちで、老婆の私は普通に吹いてくれたらありがたいなどと思ってしまいました。でも、とっても楽しい「華金」となりました。