ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

お見舞い

日曜日、ニュージャージーに住む相棒の叔母のお見舞いに出かけました。相棒の故父の妹にあたり、現在95歳。

去年、義母が入院を繰り返していた頃、叔母もころんで腰骨を折り、入院して手術とリハビリを受けていたのです。退院してもあまり歩けなくなっていたようです。そして更に先週、イスに座って居眠りをしていてズリ落ちてしまい大腿骨の骨折をしてしまいました。今回の骨折は手術をせずギブスをはめて自宅で自然治療することになったそうですが、ズリ落ちた時に出来たのか、あちこちに黒痣のある叔母が哀れでした。耳は遠くなってしまったものの、頭はしっかりして、人との会話は普通にできます。クリスティアーナさんという住み込みの付添婦がいて四六時中世話をしてくれているようです。「もてなすものが何もなくて...。クリスティアーナ、何か出すもの(食べ物)はないかねぇ」と私たちに配慮する叔母でした。

叔母のところを引き上げて、近くのモントクレアという山の見える町で夕食をとりました。相棒が出かける前に、そこにあるエチオピア料理屋を見つけておいてくれたのです。そこでベーガン料理を注文、Injeraというモチモチしてチョッと酸っぱいクレープに包んで手で食べました。食べ終わった頃、雷雨になり、粉なしバターなしのクッキーとエチオピアンコーヒーを飲みながら止むまで待ちました。