ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

 非定型うつ病

「非定型うつ病」というものがあるそうですね。「否定・型」ではなく「非・定型」です。

異なる点は、定型うつ病が「鬱が間断なく持続し、まったく何もしたくなく、食欲もないため痩せてくる」のに対し、非定型は「楽しく過ごす時間も持てるが、その時間が終るとまた鬱々としてくる。そして甘い物や炭水化物で気持を和らげようとするので肥満する」というものです。

この非定型うつ病の症状、今の私にピッタリです。旅行に出ると楽しいのですが、旅から戻るとまた鬱になり、甘い物や炭水化物で紛らわせます。この鬱病にはSSRIの処方箋が効果的とありました。私もSSRIを処方してもらっていますので症状は一応軽くなってはおりますが、完全に脱皮できません。

非定型うつ病の症状には「冬うつ」があり、陽の光の少ない期間は鬱になり易いようです。最近、外にでるのが嫌になって必要な買物も出来ず困ってしまいます。無理に外に出ようと努力しますが、こんなことに努力しなけりゃならないかと思うと自分が情けなくなります。