ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

辛いですなぁ

今週初め、多分、自律神経失調症のためか、非定型鬱病のためか、鬱がでて日がな一日鬱々としていました。買物に外出することすら億劫で家の中に閉じこもり「食っちゃ寝」のような状態でおりました。そして鬱っ気を散らすため麺やご飯などを食べ、胃を拡張させてしまい、翌朝たいへんな偏頭痛が始まりました。

胃が消化しきれない量を食べれば偏頭痛が始まることは分かっているのに、ワザと自分を痛めつけるようなことを60歳を過ぎたババになった今もなぜ仕出かすのか? (そこで「バカだからだ」という回答をされた方々、ご正解。)

63歳の誕生日から1週間ぐらい経った時、ガクッとひと年代老いたと感じました。目の下が弛んでシワクチャ(嘆)。慌てて化粧で誤魔化そうとしたら反ってシワが目立って婆臭くなってしまった。前にも言いましたが、私の場合、40代の時は43歳ごろ、50代では53歳ごろ、ガクッと老いが襲うのを感じました。だんだんと老いていくのではなく、このようにガクッと老いるThreshold(敷居)のようなものがあるのです。そして60代のThreshold、63歳にやはりガクッときました。辛いですなぁ。

きょう、買物の帰り、縞の靴下が可愛い女の子を見ました。日本人のようでした。冷たい木枯らしが吹いている寒い日で、防寒服で膨れている姿があまり可愛いのでその子に笑いかけたら、その子は私をジッと疑いの目で見つめました。笑顔を返してくれないなんて、辛いですなぁ。