昨日、薬局から戻って、処方箋薬のボトルの中を見たら90錠(3か月分)なければならない錠剤が30錠(1か月分)しか入っていませんでした。甲状腺ホルモン剤の高価な薬なのでチト焦りました(笑)。
慌てて薬局に電話しましたが、その時のやり取りがマンハッタンのサービス業の典型的バカモノ対応だったので、ここに再現いたします。
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私: (まず名乗ってから)たった今、薬を貰って戻って来たのだけど、
中をみたら90錠のところ30錠しか入って...
(ここで電話の向こうの相手にさえぎられました)
薬局: えー、姓のスペルは? (私がゆっくり綴りを言うと)
ファーストネームは? (私が答えて、綴りも教えると)
生年月日は?
私: (生年月日の月日を答えて)
それでね、帰って来て薬を数えたら足りなかったので...
薬局: 年(year)は?
私: えぇっ? 年? ああ生年月日のね、1950年...
薬局: それで?(Yes?)
私: (さんざん説明していたのに、それで?とはなんじゃと、
一瞬ことばにつまってしまいましたが)
だから、90錠のはずの薬が30錠しか入ってなかったのです。
薬局: あ、それならここに来て薬剤師と話してください
私: (てっきり薬剤師と話しているものと思っていた私はあきれて)
あなた、薬剤師じゃないの?
薬局: ちがいます
私: それなら、薬剤師を出してください。
薬局: はい
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そのあと薬剤師と話して、翌日取りに行くから、足りない分を用意しておくよう頼みました。
しかし、最初に電話口に出たバカモノはなんなのでしょう?用件を受けてから、単に生年月日を訊いてコンピューターのデータをみて処理できるものか、直接薬剤師と話さねばならぬものかを判断するのが普通だと思うのです。こういう対応をする人がマンハッタンの店頭には多いのです。