ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

癒しの歌♪(1)New Age Music

いわゆるNew Ageと言われるジャンルは「癒し」の曲が多いです。感動したり、心洗われたり、別の世界に浸る気分になったりするので映画のBGMにもよく使われます。このジャンルで私が知るアーティストは片手で数えるほどしかありません。つまり、私が知らなさ過ぎるのです。

●Kitaro (和洋折衷な感じ)
20年ぐらい、いやそれ以上前だったかなぁ、このアーティストがNYでよく知られるようになって、米国人から「逆輸入」の感じで私の耳に入ってきました。離婚後一人暮らしが10年以上続いた私は帰宅しても誰もいないアパートに戻ることが寂しくて、話をする友もなく、バーでお酒を飲んで帰り、Kitaroの曲を聴いて寝付くこともありました。何度も聴いたその時の8トラックテープ、どこに仕舞ったかもう分からなくなってます(笑)。

YouTubeにあったKagaya x Kitaro:(後記のCusocoのMontezumaに似通ってます)インディオ風のフルートも、ハッハッと活きのいい太鼓もノッてます。
http://www.youtube.com/watch?v=dKm9dJH69Vc


●Cusco (南米インディオ風)
私の作ったココペリ・アニメにピッタリの楽しい曲Cuscoの♪Montezuma♪を相棒が見つけてきてくれたのが最初の出合い。インカの笛ケーナの音が太鼓のリズムと見事に調和した曲。60年代、サイモン&ガーフォンクルの「コンドルが飛んでいる」を聞いた時からパンフルートやケーナの音に魅せられていましたが、中南米インディオをテーマにアレンジするグループを知ったのはCuscoが初めてでした。不思議なのはグループは中南米人ではなくドイツ人の集まりということです。

私の大好きな曲CuscoのMontezuma:
http://www.youtube.com/watch?v=IEAbv-rZy_g


●Enya (ケルティック、セルティック風)
これも20年以上前になるでしょうか、とても清らかで優しくて美しい日本の若い女性とNYで知り合う機会がありました。その女性は数年で日本に帰国してしまいました。いまは男の子を持つ奥様です。その女の子が【私の頭の中ではまだ可愛らしい女の子のままなのですが、もう立派な奥様なので女の子と呼んでは失礼になるかもしれません】何年か前、日本から送ってくれたCDがEnyaだったのです。Enyaの澄んだ声と清らかな音が私の心を洗ってくれるたび、その美しい音がその女性と重なって思い出されます。このCDは私の大切な宝モノです。

その女性が好きだと言っていたEnyaの美しい曲Watermark:
https://www.youtube.com/watch?v=oiFTXckh0zU


●Ah Nee Mah (北米インディアン風)
きょう発見したアーティストです。なにげなくYouTubeの私のページを開いて過去の記録を見ていたらghost deerというビデオが残っていました。何のビデオか記憶になかったので見直してみた時、そのビデオに効果的なBGが流れていて、急に気になりました。アーティストを調べたらAh Nee Mahでした。Ah Nee MahというのはDavid&Diane ArkenstoneというNew Ageミュージックのカップルが北米インディアンをテーマにした曲を作る時に使うグループ芸名らしいです。下の曲の笛はオカリナとも尺八とも思える音です。

Ah Nee MahのPrecious Waters:
http://www.youtube.com/watch?v=XcIJbstEi6o