ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

 カラスを助ける熊

朝から毎度の頭痛でエクセドリンを飲み、吐気を抑えるため日本の胃の薬イノンをい飲み、胃の辺りをヒートパッドで温めていたら少し眠ってしまったようでした。ふっと私が目覚めたのと同時に電話が鳴りました。私からEメールの返信がないので相棒が心配してかけてきたらしいです。

きのうお昼に食べたフラットベーグルに中(あた)ったようです。どうも焼きたてでない古い味に思えたのですが、気にせず食べてしまったら、やはり古かったようで胃が文句を言っているのでしょう。ベーグルを食べると頭痛がするので、もう食べることを止めないといけません。小麦粉の製品はどうも私には合わなくなったようです。ヤレヤレ...。


さて、本題に入ります。相棒が送ってきたメールには「カラスを助ける熊」のビデオのリンクがありました。ハンガリーの動物園で、熊の展示場所の内堀に落ちてアップアップしているカラスを熊が助けるビデオでした。その熊さん、カラスを助けた後、「ワタシャ食事の最中だった」とばかりその辺に沢山転がっているニンジンをムシャムシャやり始めます。やっと起き上がったカラスは文字通り目を白黒させながら助けてくれた熊さんをみています。カラスは頭がいいので、今何が起こったのか理解したとおもいます。
これが相棒が送ってくれたリンクです。
http://cnsnews.com/video/cnsnews/bear-saves-drowning-crow

熊さんはベジタリアンだったのでしょうか(笑)。それにしても動物が異種の動物を「助ける」という行為はどういう状況で起こるのでしょう。動物園で飼われていると餌には不自由しませんのでハングリー状態ではないと同情心が湧くのでしょうか。しかし、野性の動物でも時々異種の動物を助けているビデオを見たことがありますから、それだけではないかも知れません。「昔話」のようなホンワカする出来事ですね。