ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

 基底細胞癌

数ヶ月前、相棒の鼻にイボができました。それがだんだん大きくなってきたので、掛かりつけの皮膚科医(クリニック)の女医さんに行きました。女医さんはイボをスパッと切り取ってくれましした。そして念のため生検をしました。ところが、結果は皮膚ガン、基底細胞ガンbasal cell carcinomaでした。

そこで切り取ったあとの皮膚をさらに切り取って再び生検。結果、まだ癌細胞が残っていたので、女医さんはガンを完全切除する皮膚科の外科医を紹介してくれました。

そしてきょう月曜日の朝一番で相棒に付添ってその外科医に行きました。相棒は癌細胞がなくなるまで鼻の皮を一皮ずつ切り取られることになります。
(左のイラストは借物に私が少し手を入れたもの)

幸い最初の一皮を切り取って生検した結果、癌細胞の侵食がみられず、それ以上切り取る必要がありませんでした。一安心...よかった(嬉し涙)。 【余談ですが、同じ皮膚ガンを再発したヒュージャックマンもNYでこの外科医にかかりました−ホントに余談】

そして私たちはその足で今度は皮膚科整形外科医に行きました。皮膚を切り取られた部分の皮膚移植手術の下見診察のためです。

相棒は一週間ほど前から魚油とアスピリンの服用を止めています。先週末はアルコールも飲みませんでした。先週半ば一般医に心拍や血液検査をしてもらい外科手術の準備を整えていました。

診察の結果、別の箇所から皮膚を切り取って移植するのではなく、鼻の皮膚を引っ張ってカバーする手術となりました。明日火曜日、午後に手術を受けます。

きょうはドシャ降りで靴の中までビショビショになる悪天候でしたが、明日は晴天という予報がでています。晴天であっても気温が零下まで下がり、風が強いので体感温度は零下12℃!になるとか。ま、手術がうまく行けば天候なんかどうでもいいです。