ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

 シチリアの旅 雨のAgrigento

翌朝、CdGの宿をチェックアウトしてAgrigentoへ向かい、3時間ほどでホテルに着きました。

写真左は部屋の窓から見える遺跡のテンプル。右はバスルームの小窓から見えるテンプル。ここは一泊だけ。

遺跡を見るのは着いた日しかありませんので雨が降ってきたけれど遺跡まで行くことにしました。幸い、このホテルは遺跡内にあり、遺跡まで歩いて行けました。遺跡の入口まで来た頃には雨足が強くなり、遺跡を見て回る間、雨は容赦なく降ってきました。

確かに興味深い遺跡がたくさんあり、もっと見て回りたかったのですが、結局3、4箇所だけ見て、ビショ濡れでホテルに戻りました。左の写真は樹齢800年のオリーブの木。さすがに凄い存在感で、最初は800年という樹齢のことなど知らず、私は「あんた、いつからここに居るん?」と木に話しかけながら写真を撮ったのですが、あとで相棒が「あそこには800年の木があるんだ」と調べてくれたので分かったのです。

不思議だったのは、かなりの雨と風だったにも拘らず、撮った写真はみなはっきり写っていたことです。ここのホテルで出逢ったピットブルについてはもうお話済みでしたね。