ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

Jury Duty

今朝一番で裁判所へ行きました。2ヶ月ほど前、陪審員召喚状が届いて、今日がその最初の日。朝のトイレもそこそこに、必死に所定時刻に間に合うように出ました。
バスと地下鉄を乗り継いで、やっと到着。ビルの入り口にはセキュリティチェックの長い列ができていましたが、なんとか間に合いそうでした。やっとチェックが終わって受付に行き、召喚状を差し出すと「あなたビルを間違えてますよ。このビルの陪審員ではなく、ここから2ブロック先のビルの陪審員よ」と言われて「あれま、今チェックの長い長い列を済ませてきたのに」と嘆くと「あっちのビルで、もう一度セキュリティチェックを通らなきゃならないわよ」という声が追ってきました。
少し遅れましたが、2ブロック先のビルの陪審員候補が待機する部屋に滑り込みセーフ。あとから30分とか1時間とか大幅に遅れて来る人たちもいましたが、案外平気な顔して入ってきて用紙をもらっていました。係の人も特に何も言わず、こんなことは当たり前だというように淡々と処理していました。
陪審員候補の待機室って左の写真のようなイスだけ置いてある殺伐としたものです。写真は借り物。
途中で20人ほどの人が陪審員に呼ばれて出て行きましたが、私は呼ばれずに一日終わりました。明日も陪審員候補として一日待機します。