ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

ニューヨークの臭い一日

きょうはなぜか朝から臭いに悩まされました。
シャワーを浴びたあと、ふとカビ臭さが鼻を突き、キョロキョロすると濡れたバスタオルが目に付きました。バスタオルはすぐ乾かさないとカビ臭くなるので気をつけてはいるのですが、どうもタオルから臭ったようです。老いるとやることが鈍ってしまうのでいやですねぇ。

そのあと、ヘルニアのセラピのため病院へ出かける際、裏口へ出る荷物用エレベーターを使ったら、そこに若い女性が洗濯物のオムツを積んでいたので、その臭いに辟易しながら1階まで下りました。服に臭いが移ったような気が...裏のエレベーターを使う私がいけなかったのですね。

外に出れば臭いゴミ袋が山積みの横を通らなければならず、横断歩道で信号待ちすれば下水溝からメタンガスのような臭いがしてきます。

待っていたバスが来て、乗った途端に酸のような汗臭さが漂い、多くの乗客が3日もシャワーを浴びてないような気がしてきました。2、3日秋の寒さが続いていたのですが、今日は24℃近くまで気温が上がりました。でも、なぜかみな秋の服装をしたままで、汗かいていたのでしょうか。

やっとバスを降りると、前を歩く人の髪がグジャグジャに汚れくっついていてノミでも跳んで来そうな汚さでヨッタラヨッタラ病院の方へ向かっていました。ウワァ、こんな人が病院に来るんだぁ。病院内は汚染されて安心できないなぁ、などとその後姿を追いながら思いました。

セラピの帰り、TJに寄って買物をしたのですが、レジの列に並んでいるとオムツの臭いがするのです。振り返ると、若いお母さんが小型の乳母車を押して買物していました。赤ちゃんのオムツ取り替えは後回しで買物してる、仕方ないよね。

っと、やたら臭いに悩まされた一日でした。

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